プノンペンにある、『キリングフィールド』と『21 -トゥースレーン刑務所-』に行って来ました。
全く期待してなかったのですが、アンコールワットより、自分はこの二ヶ所に来れて本当に良かったです。
約38年前カンボジアでは、ポルポトの独裁政治により、一般市民が大量虐殺された歴史がありました。
それを忘れないための建物がこの2つです。
ホテルの受付の前に置いてあるバスツアーで行きました。
朝8時から13時まで、ガイドなしで、15ドル。
最初は刑務所に行きました。
日本語オーディオガイドで、当時の様子を聞くと凄く分かりやすかったです。
何故でしょうか。
炎天下の中、エアコンもない刑務所の中にいるのに、ずっと鳥肌が立っていました。
特に印象的だったのは、一般市民がプノンペンから騙されて田舎に連れられて来て殺されたことです。
その当時の人たちの顔写真何百枚もあり、とても刺激的でした、
続いてキリングフィールドに移動しました。
この白い建物の中に被害者の皆様のガイコツがたくさんさんありました。
キキリングフィールドでもオーディオガイドを聞いて、カンボジアの歴史を知りました。
今までに色々な国に行きましたが、こんな風に国の歴史を知る場所に来たことがないので、この旅一番の貴重な体験でした。