一生彼女が出来ない旅

旅のために仕事を辞めた36歳の男です。

特技もなく、学歴もなく、そのうえ13年前の彼女を引きづっている、普通で考えたらオワコンな男です。

こんな自分でも今の所、強盗の被害など合わずに旅を続けられています。

昨日、背中と首の謎の筋肉痛の痛みに我慢出来ずに、日本人がされてるマッサージ屋で針を受けてきたのですが、その時に先生が仰ってたのは、ベトナムは40年ぶりの大雨と言う事です。

そのため、毎日どこかしらのタイミングで大雨が降っています（特に夕方に集中して降っています）。

ホーチミン最後の夜は、ドミトリーのホテルに泊まりました。

シェムリアップの日本人宿に泊まって以来です。

→その時のブログです「カンボジアダンスと泣きながらダンシング」

ドミトリーに泊まるだけなのに、前日からかなり緊張しました。

 

中心部にあり、バックパッカー通り（ファングーラオ通り）の近くにある、

『エコバックパッカーズホテル』と言う場所に泊まりました。

一泊クレジットカード払いで850円程度でした。

入って見ると中はとても綺麗で、カプセルホテルの作りでプライベートが保たれてました。

しかし、自分がチェックインすると誰もいませんでした。

荷物を置いて街に出ようとするとベランダから一人の青年が出て来て、話しかけてくれました。

中学生以下の英語力と体を使ってのボディイラングレージで会話をすると、中国人の青年で自転車で旅をしているようです。

自分はそれを聞いて、とても驚いたと同時に「素晴らしい！」と言う気持ちになり、

「アメージング、ワンダフル、エクセレント」を連発して最後には拍手をして自分の気持ちを精いっぱい表現しました。

中国人の青年は若干ひいていました。

それでも、コミュニケーションを取れたことがとても嬉しかったです。

お昼ご飯はネットで調べた、街で人気のフォークインというお店に行きました。

ビーフのフォーを注文しました。

値段は65000ドンの325円でした。

クセがなく、スープも飲み応えがあり、何よりレアな牛肉がとても美味しかったです。

そのあとホーチミンにある戦争証跡博物館に行きました。

ベトナム戦争は1960-1975年まで起きました。

南ベトナム（米が支援）と北ベトナム（旧ソ連・中国支援）の対立の戦争でした。犠牲者は200万人と言われています。

この博物館では悲惨の戦争の歴史を改めて知る事になりました。

カンボジアのキリングフィールドに行った時もそうですが、その国で直接歴史を知る事がこれほどまでにビンビン体に伝わって来るとは思ってもいませんでした。

 

外には戦車やヘリコプターがたくさんありました。

中に入ると展示物や写真がたくさんあり、3階には日本人の写真家のコーナーがあり一部日本語での解説がありました。

その後、有名な郵便局やベンタイン市場に行き、気づくと夜になっていたので、いつものようにファングーラオ通りでハシゴ酒をしました。

 

このビールはHUDAと言うベトナムのローカルビールです。

どこのお店も見かけなかったのですが、唯一置いてあるお店がありました。

他のビールよりやや苦味があるように感じましたが、とても美味しかったです。

宿に戻ると、暗くなっていて、誰とも交流は出来ませんでした。

明日ベトナムの首都・ハノイに行きます。

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