マカオ散歩はレトロな街並みでとても楽しいのですが、肝心の一番有名な世界遺産にたどり着けません。
タイム イズ マネー。
時は金なり。
このまま彷徨っていても仕方がないと思い、危ない刑事の柴田恭兵ばりにタクシーに颯爽と乗り込ました。
「聖ポール天主堂跡まで行きたいです」
と告げると、
「すぐそこだよ」
と言われました。
近くでもお金を取らないで教えてくれた運転手に感謝します。
そして、言われた通り行きますが、全く見つかりません。
仕方なく、人に聞きます。
自分は道に迷うとすぐに人に聞きます。
それは外国でも日本でも同じです。
以前、日本で友達といる時にも行く場所が見つからずに、近くを歩いてる人に聞いたのですが、その様子を見てたその友達は、
「出た~。得意の、すぐに人に聞く!」
「あはは、だってそっちのほうが確実じゃん」
「いや、凄いよ。僕はそんな風に人に聞けないので尊敬するよ」
と言われました。
道に迷ってる時間より、地元の人に聞くのが一番だと自分は思っているのでそうしてるのですが、それが意外な形で評価されると、とても嬉しいと思います。
金なし 資格なし 特技なしを掲げてこのブログを始めましたが、もしかしたら自分の特技は
「人にすぐ聞くこと」
なのかもしれません。
とにもかくにも、雨宿りをしているマカオ人と思われる20代の女性がいたので彼女に話しかけました。
「どぅーゆー のう 聖ポール天主堂跡?」
そう言うと女性は快くその場所まで雨の中まで連れてってくれました。
目の前には世界遺産 聖ポール天主堂跡 がそびえ立っています。
頂上まで登り写真を撮ってもらいます。
裏から見ると焼け落ちていて、はりぼてのようです。
雨が激しく降り続いています。
カフェやBARを探しますが、全く見つかりません。
仕方なく、ポルトガルビールとエッグタルトを食べて飲んだカフェに戻ってポルトガルのワインを飲みます。
これはポートワインと言ってポルトガルで作られているポートワインで、まだ糖分が残っている発酵途中にアルコール度数77度のブランデーを加えてるので甘くて濃いです。
ワインよりふっくり深く味を楽しむ事が出来、超オススメです。
日本では酒屋とかにたまに置いてありますが、ぜひチャンスがあれば飲んで頂きたいです。
さて、時間も夕方になりました。
カジノに向かおうとしたらダイソーがあったので寄ってみます。
ダイソーの隣には・・・ユニクロらしきお店がありました。
そして、有り金を握りしめてカジノに一心不乱で突入しました。
続く。
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