4月11日からたった一人の傷心旅を始めました。現在はリアルタイムと若干違いますが追い付けるようにしています。
チェコ・プラハからドイツのドレスデンに来ました。
プラハからドイツの会社のFLIX BUSで二時間9.9ユーロでした。
このバスは今まで三回乗りましたが、Wi-Fiが一回だけ使えました(公式上Wi-Fiは使えると宣伝している)。
Wi-Fiは使えなかったですが、コンセントが使え、二階建てで席も多く、快適だったのでまた使用したいと思いました。
生まれて初めてのドイツに来ました。
ドレスデンの駅前に降ろされましたので、そこからローカスバスで今日の宿を目指します。
宿はバスで20分ほどですが、乗り換えなしの一本です。
町の中にWi-Fiはありませんでしたが、あらかじめグーグルマップでバスの番号を調べておきました。
一回乗るには2.8ユーロ(300円ほど)。
一日乗り放題チケットは6ユーロ(720円ほど)。
チェコは一回乗るには100円、一日乗り放題は550円。
一気に値段が跳ね上がり上も下も震えあがります。
ドレスデンで宿泊した宿
ホステル ロリス ホームステイ ドレスデン Hostel Lollis Homestay Dresden
2泊ドミトリー、5311円。
ブッキングドットコムで高評価、スタッフがフレンドリー、毎日イベントがあるなど書いてあり決めました。
受付のスタッフは若い男性でした。
何か嫌な予感がしました。
聞き取れない英語があったのでもう一度聞くと、若干高圧的な話し方になりました。
話すスピードは変わらないので結局半分ほどしか理解できず、何度か同じ質問をして全て理解しました。
「こんな事になるのは、英語が全く話せない自分が悪いのだ」と唇を噛みしめながら聞いていました。
ようやく説明が終わり自分の部屋に行く事ができました。
普通の人にはウキウキするチェックインも、自分にとっては一つの関門であります。
部屋は今までに見た事がないタイプでした。
部屋の中に6人寝る場所があります。
しかも4段に分かれていて、一段ごとに布団がひいています。
一段と二段埋まっていたので、自分は3段目を確保しました。
こういうシステムはなかなか面白い部屋だなと思いました。
それと、今までドミトリは何回か泊まりましたが、スタッフが場所を決めるタイプと自分で確保するタイプがありました。
今回は前者でした。
部屋にはすでに二人が居て、「HI」と挨拶だけで終わりました。
今回ドレスデンを選んだ理由は、首都には行きたくない。
観光地の場所より地元の人が多い場所でのんびりしたいと思いました。
ドレスデンは一週間前に場所を知りました。
しかも知り合いの中にも行った事がない場所なので、ここはきっと観光客は多くないだろうと思っていましたが、それが間違いでした。
部屋に荷物を置いてすぐ、中心地に向かいました。
今日は朝から何も口の中に入れていません。
腹は減って、喉はカラカラに渇いていました。
心の中で、「今日最初の液体は絶対生ビール」だと決めていました。
中心地に着いて、愕然としました。
中心地には大きな教会がいくつかあり、街中はマーケットがあり、とても賑やかでした。
ドレスデンはドイツの中でも有名な観光地でした。
(こんな賑やかな場所でビールを飲んでたまるか)
独り言を吐き捨て、宿の近くに戻りました。
「ドイツ最初の生ビールを飲める素敵な場所はないか」と探し歩きました。
自分の中でビンビンくる店がありません。
ない
ない
店がない。
気づいたら宿から30分ほど歩いた場所に行っていました。
しかたなく戻って、学生たちがフリーマーケットをやっている中に屋台の生ビール(3.9ユーロ)とフレンチフライ(3.5ユーロ)があったので注文しました。
出来たてのアツアツポテチとドイツの生ビール。
モチのロンで味はドレスデン。
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自分には何ももらえないのでご安心ください。
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