4月11日フィンランドから旅をして、現在はドイツのドレスデンまで一人でやって来ました。
大笑いする事も、大失敗する事もなく、ただ移動を繰り返し、一人で飯を食べ、酒を飲む。
ふと、「何故旅をしてるのかな」と思う事があります。
チェコ・から北上して、現在はドイツのドレスデンに来ています。
今回の旅は寒かったり暖かったりを繰り返していましたが、ドレスデンではTシャツの上に長袖の恰好ができ、とても良い気温でした。
昨日は念願の、ドイツでビールを飲む事が出来ました。
しかし飲んだあとは特に何もする事がなく宿に戻り寝ました。
ドミトリーの部屋はとても居心地が良いです。
よくあるタイプの二段ベッドがいくつかあるという形ではなく、階段式で四つに分かれています。
まずベッドが二つ中央に置かれていて、一段上がる事に布団があり、それが四段目まで続いています。
こういう説明は難しいのですが、伝わって頂ければ幸いです。
自分の泊まった日がフリーディナー(無料で食べ放題の日)なので、そこを狙って予約しました。
２０時に始まると聞いたので共有スペースに行ってみると、すでに大勢の人たち（役２０人)が椅子に座って座る場所がない。
空いてる席に「this is ok? 」と聞くと「NO」と言われ、「ここで食べれば良いんじゃない」と言われるがそこは椅子がない席だった。
次に女性集団のはじっこの席が空いてたので、同じように聞くとやはり「NO」と言われるが、お誕生日席が空いてたのでめでたくもないのに座る。
買ってきたビールを飲むと、周囲から嫌な顔をされる。周りを見るとひとりもビールを飲んでいない。客は８割女性で水とかフルーツジュースばかり飲んでいる。
「ここはドイツじゃないのか！」と心の中で叫んでみても空しく響くだけ。
いつもなら心がボッキと折れて、その場から退散するが、「ここは外国なんだ。みんな言葉も分からない。明日にはいなくなる。関係ないじゃないか。なんぼのもんじゃない、ドレスデン」と言い聞かせビールを飲みまくる。
そしてフリーディナーのポテトとアスパラとチーズとトマトを混ぜたのを一人で食う。
(料理はとても美味しく3回やけくそおかわりをした)
皿を洗っている時に飲んだ瓶ビールを隣に置いておいたら、女性客が勝手にゴミ箱に捨てた。
泊まっている女性たちはロングでステイしてるのか知らないが、スタッフ気取りで居座り、スタッフもワインも飲んで話してみな固まってしゃべって、楽しそうだ。
自分は一人部屋に戻り、電気を消してふて寝した。
学生時代を思い出した。
傷心旅として最後になり、記念参加として爪痕を残したく登録しました。
↓こちらを押して頂くと自分にポインツが入りますので良ければお願いします。
にほんブログ村
広告
