『飲みたい酒を呑み、食いたい飯を喰らう』を合言葉に傷心旅をしてきました。
地元居酒屋をハシゴ酒し、宿に戻り一人打ち上げをするのが楽しみの一つでした。
それなので、なるべくシングルルームに宿泊するのですが、ドミトリーより値段が高いため費用がかかり、一日使う総費用は5千円を超えます。
無職のバックパッカーなので、ドミトリーの二段ベッドで寝るのが適切なのですが、金を惜しむようなケチケチした旅はしたくないので、滞在費だけで一カ月18万円を使い、貯金がスッカラカンになり帰国しました。しかし、後悔はなく、旅させてもらう国で沢山お金を使うのがモットーであります。
第1位 ウクライナの列車内で飲んだ1715
ウクライナの首都キエフ(Kiev)からリビィウ(Lviv)まで列車で5時間かけて移動しました。
座席は個室の四人部屋で、パツキンのデヴィ婦人似の貴婦人と二十歳前後の女の子二人組の合計三人のウクライナ人と相席。列車が動き出し、2時間ぐらい経った所で女の子二人組が缶ビールを手に持って部屋に戻ってきました。
「どこで買ったの?」と聞くと、どうやら車内で購入した模様。これは買うしかないと思い、自分も車内スタッフのところに移動しました。そうすると、その二人組の一人がついてきてくれて缶ビールを買うのを手伝ってくれました。スタッフの部屋に小さな冷蔵庫が置いてあり、そこに最後の一つの缶ビールがあり、100円で購入。
ドミトリーに泊まっても触れ合いが全くない自分にとって、こんな些細な出来事は嬉しい思い出の一つです。そんなウクライナ人の優しさにも触れた後に、窓の景色を見ながら飲むウクライナのビールはこの旅一番の美味さでした。
1715と300の意味
ウクライナには沢山のビールがあり、全部美味しかったです。
その中でも、【300】と書いてある生ビールが多くありましたが、どうやら1715と同じブランドらしいです。
【1715】はこの会社が出来た年で、【300】はこの会社が設立されて300年と言う意味らしいです。
そんな【300】に出会ったのは、リビィウ中心にある地元100%のBAR。ラガータイプでスッキリして何杯でも飲めました。
リビィウ駅近くのレストランでもこのビールを飲みました。
グラスは日本ではなかなか見かけないので、見るたびにテンションが上がりました。味はスッキリでどこかフルーティー。値段は120円ぐらい。
BARにいるお客さんを見るとほぼ全員がビールを飲んでいました。
若いカップルから老紳士まで年齢関係なくビールを飲み、ウォッカを飲んでいる人もい多いかなと思いましたが見かけませんでした。
異国の地で飲むビールは、いつも自分に旅してる事を実感させてくれる瞬間です。
ビールが好きな無能な男ですが、こちらを押して頂けると生きている実感が湧きますので、宜しければお願いします。
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tt師匠、こんにちは。
いつも楽しく見させていただいておりやす。
車窓とルービーの缶との相性が絶妙ですね。
1715ってなんだか株式の証券コードみたいを思ってしまったのはわたすくらいのもんでしょうか?w
それにしてもなんだか「女が出来ない旅」と見ると、そこにtt師匠の何か深いメッセージが込められているようにも思います。
鈴木様、いつもコメンツありがとうございます。
あはは。たしかに、鈴木さんが言っているコードと似ていますよね(笑)
なんだか文字がでかすぎて、女が出来ない旅という表記になってしまったのですが、裏の意味まで取ってくれて嬉しいです( ̄ー ̄)ニヤリ
私もビールが好きです。
今度、セルビアに行くのですが、
こちらに紹介されているビールも
旅の途中で飲めればイイナ、と
思っております。
Keiichiさん、コメンツありがとうございます。
おお、セルビア羨ましいです。自分もいつか行きたい国の一つです。行った事ない国で飲むビールが何よりの至福の時間でございます。是非ともその結果をブログで拝見します!