横浜駅・北口から2分、小さな飲み横丁「狸小路」にある豚酒場・味珍でせんべろをさせて頂きました。
センベロ駅伝・チームで突撃。
センベロ駅伝とは・・・去年4月に発足。JR有楽町駅から桜木町駅(野毛)まで各駅でせんべろ店を探しながら、YouTubeに動画として紹介している。 |
創業60年、豚専門酒場・味珍
豚の頭や尾などを食べさせる店だから味珍。
本店と支店があり、自分たちは本店に突入。
二階に通され、唯一空いていたテーブル席に着席。
メニュー
メニューはとてもシンプル。
焼酎を生(き)で
グラスが置かれ、店員さんがやかんで空高く注いでくれて、ちょっとしたエンターテインメントになっていますので、この後の動画でお楽しみに。
たっぷり焼酎ストレートが入れられた後、梅シロップを自分でかけて完成。
豚の頭と舌をオーダー
左が豚の頭、右が豚の舌。それぞれ7~8切れほど。
この量で一皿720円。
独特なタレ
ニンニクとお酢とラー油でタレを作ります。
どうやって作っていいか分からなかったので、店員さんに作ってもらいました。
1 カラシをたっぷりを入れる
2 お酢をたっぷり入れる
3 かき混ぜる
4 綺麗に解いたら醤油をかける
5 醤油は少しだけ入れる
6 お好みでニンニク・ラー油
※元々醤油ベースの肉なので味はついているそうです。
いざ、食す!
めちゃくちゃ美味い!
豚の旨味が後から追いかけて来る。
カラシの味は酢や醤油で消え、驚くほどマイルドになりそれがまた豚にぴったり合う。
そして、生焼酎に合う!
豚の独特で、酒も独特。
酒がどんどん進む。
こんなお店はかなり珍しいのではないでしょうか。
お通しチャージなし
昭和30年に出来た横丁に昔からある居酒屋と聞けば、自然とお通しチャージが当たり前だと思っていましたが、まさかのお通しチャージはなし。
どこまでありがてぇんだ・・・。
会計:2640円
豚の頭:720円
豚の舌:720円
焼酎:400円×3
合計:2640円。
1人880円。
感想:焼酎と豚の極上ハーモニー
安い、美味い、雰囲気良し。
横浜、いや東京を見回してもこんなユニークなお店はないと思った。
メニューがほぼ豚だけで勝負して、名物のやかん焼酎を飲みながらお客さんたちはチビチビやる。
これが本当にたまらない極上のハーモニー。
そして値段は明瞭会計。
今回は奇跡のセンベロでしたが、次回は耳、尾、胃、足を食べながらやかん焼酎と芋焼酎でたっぷりお金を使って楽しみたい。
住所・営業時間
お通しチャージ・なし
動画・センベロ駅伝
やかん焼酎をグラスに注ぐシーン、秘伝のタレを作ってもらうシーン、豚の頭と舌の美しい色合いなどを是非とも動画で(16分から)。
PS.
2018年4月からほぼ毎週配信してきたセンベロ駅伝もついに横浜駅まで来ました。
JR有楽町駅から桜木町駅(野毛)までを目指して来ましたが、ついに次回でフィナーレの野毛。
昼間から夜までのエンドレス耐久はしご酒で挑みたいと思います。
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