【ジョージア】日常に溶け込む宿

ジョージアには2019年5月から6月頭にかけて6日間滞在しました。泊まった宿のスタッフはみんな優しくフレンドリーでした。その中でも最後に泊まった宿は、地元の人たちが暮らす静かな場所にありました。

団地の中の一室にありました。ほぼ民泊と言っていい宿です。窓から見える景色が絶景でした。

団地の中の一室にありました。2部屋(ダブルベッドとツインベッド)を貸し出ししている民泊スタイルです。

 

小説「深夜特急」で主人公が最初に泊まる香港の宿を思いだした。目の前も団地になっていて、人々の生活が垣間見れます。ずっと見ていられいました。

小説「深夜特急」で主人公が最初に泊まる香港の宿を思いだした。ベランダからは8階建ての団地が並んであり人々の生活が垣間見れました。

 

場所はトビリシの中心地からバスで10分ぐらい行ったところにありました。観光する場所はなく、ローカル好きの自分にとってゾクゾク、ワクワクします。

場所はトビリシの中心地からバスで10分ほど。周囲に観光する場所はなし。

 

辺りを歩くと観光地的な場所はなく、地元の人のためのお店しかありませんでした。

小さなお店がいくつかありました。

 

小腹が減ったので小さな食堂はないかと探していると、たまたま見つけたのがこちら。

小腹が減ったので小さな食堂はないかと探していると、たまたま見つけたのがこちら。

警官が食べていて「GOOD」と言ってくれたので、ジョージア名物のハチャプリを注文。しかしハチャプリはメニューに無いらしく特別に作ってくれました。

真ん中に卵が乗って中にチーズが入っている、ハチャプリ。200円。濃厚なチーズと卵の黄身が混ざりあい極上の美味さです。

真ん中に卵が乗って中にチーズが入っている、ハチャプリ。200円。濃厚なチーズと卵の黄身が混ざりあい極上の美味さでした。

 

コインを入れないと動かないエレベーター。たまに入れても動かない時はもう一度入れると動く。動きだすと壊れた冷蔵庫のような悲鳴を上げながら上に下へと移動する。

コインを入れないと動かないエレベーター。たまに入れても動かない時はもう一度入れると動く。壊れた冷蔵庫のような悲鳴を上げながら上に下へと移動する。

 

今回泊まった宿はこちらです。

Guest House Nochleg

ブッキングドットコムで朝食込み、一泊870円。1人では広すぎる部屋。ホストの女性はとっても優しかった。次の日アルメニアに行くのでウーバー的な安いタクシーを用意してくれたり、晩飯込みではないのにサラダを作ってくれたりしました。部屋にはクッキーやお茶セットがあり、至れり尽くせり。面倒見の良い女性で、またこちらに泊まります。

ベランダで自家製ワインを飲みましたが、めちゃくちゃ美味しかった。

ベランダで市場で購入した自家製ワインを飲みながら向かい側の団地をずっと見ていました。驚くことに、柵どころか天井も左右の壁もないむき出しのピロティが5階の高さにあった。日本ではまず見れない景色に興奮していると、そこで洗濯物を干す女性、ずっと椅子に座りタバコを吸いながら遠くを見つめている初老の男性・・・。

中心地とはまた違った風景を見ていると、ジョージアのまた違った別の顔が見れた気がしました。

賑わっている中心地とは違い、ごく普通の生活をしている素顔のジョージア人が見れました。

 

人生最後の傷心旅。爪痕を残せればと思いランキングに登録しました。宜しければお願いします。
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

 

広告     ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
LINEで送る
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

12 thoughts on “【ジョージア】日常に溶け込む宿

  1. バンハン

    フライトなども合わせて旅費の総額はいくら位になりましたか?
    日数と合わせて教えていただければと思います。
    宿はドミトリーが中心だったのでしょうか。

    1. tt Post author

      @バンハンさん
      約一カ月で35万前後でした。ドミとシングルとホームステイでした。このこともブログでぜひ報告したいと思います!

      1. バンハン

        日本往復のフライト含めて1ヶ月35万!お金の使い方が上手ですね。
        報告記事楽しみにしております。

        1. tt Post author

          バンバンさん
          ドミにもっと泊まればそのぶん食費に回せたのですが・・・。自分としては30で行きたかったのですが反省です。

  2. YOSHIKI

    お久しぶりです。教えていただいたミンスクのジャガイモのファストフード店に行ってみましたが、閉業したようで食べることができず残念でした。ミンスクは外食費が安くないので、地元民が買い物をする市場で、カシューナッツやクルミ、トマトなどを買ってベラルーシワインと一緒に食べていました。日本で買うより安く美味しかったですよ。

    1. tt Post author

      @YOSHIKIさん
      お久しぶりです。なんと・・・閉業ですか!?ショッピングモールの中になくて他の店になっていたのでしょうか?残念です・・・。市場はもしかして、僕も行ったところかな?ベラルーシワイン!?それは初耳です。ベラルーシが作っているワインですか?

      1. YOSHIKI

        ジャガイモのファストフード店は日時を変えて2度行ったのですが、シャッターが閉まっていて営業していませんでした。市場はもしかして同じ市場に行ったのかもしれませんね。ベラルーシ産のワインはいつかあって私は辛口の赤ワインが気に入っています。リバーサイドの夜景を眺めながら、BGMに「バラとワイン」を聴きながら飲むワインは、より一層華やかさが増しました。ワインだけではなくベラルーシ産のスパークリングワインもありますよ。

        1. tt Post author

          Yoshikiさん
          BARで発見されたのでしょうか?それは盲点でした。スーパーで探していました。次行った時は探して飲みたいと思います。夜景を見ながらなんてロマンティックが止まらないですね。羨ましいです。

          1. YOSHIKI

            ワインはスーパーにも売っていますよ。種類も20種類位ありました。チェコのようにワインシャトーで試飲できるツアーもあるかもしれません。ベラルーシでホームステイされたホストに聞いたら知っているかも。この後、ベラルーシ美女の柔肌に包まれる、もっとロマンティックな体験なのか、あれは夢だったのか・・・ここまでにしておきます。

          2. tt Post author

            YOSHIKIさん
            ヨシキさんはロシア語は読めるのですか?自分も連日スーパーに行って探しましたが、ジョージア、モルドバ、フランス、イタリア、ドイツ・・・しかしベラルーシだけはありませんでした。友人もベラルーシwineは見た事ないと言っていて、モルドバやジョージアwine買っていました。そんなドリームを見てみたいです。

  3. YOSHIKI

    私はロシア語はおろか英語すらろくに読めない、ドジで間抜けな亀でございます。レストランで英語の写真付きメニューでベラルーシワインを見付けて、それを写真に撮りスーパーで購入しました。ベラルーシの友人にインターネットで検索してくれるように頼めば見付かると思います。

    1. tt Post author

      YOSHIKIさん
      なるほど。それは素晴らしいアイデアですね。次回はぜひ探して飲みたいと思います。ありがとうございます。

コメントを残す