2019年5月~6月までの傷心旅を振り返っています。前回のブログ➡【ロシア】「ヤロスラブリ」街歩き
ヤロスラブリでついにウォッカ!
ヤロスラブリでホームステイさせていただいている友達夫婦は、お酒をあまり飲まないので家ではコーヒーばかり飲んでいました。自分も彼らと一緒にコーヒーを飲み、夜抜け出しては外でビールを飲んでいましたが、滞在三日目で辛抱たまらず夫婦に訴えました。
「俺はロシアでウォッカが飲みたいんだ!」すると、旦那のロシア人が冷静な顔をして、「だったら良いレストランがあるので連れてってあげよう」と言われました。
夜九時ごろ家を出て20分ほど歩くとレストランに着きました。店の前には数名の若者がタバコを吸っていて、クラブの前で若者がたむろしているような殺伐とした雰囲気がありました。
階段を下りて地下に入ると、クラシックな店内。閉店近くだったためお客さんはいませんでした。友達夫婦がウォッカと何故か漬物を注文。「ウォッカと漬物を頼むのが定番なんだ」と教えてくれました。

ロシアの漬物は日本のと同じ見た目でした。
イメージとは違い高級な器に入ったウォッカ。しかしグラスが一つだけ。「全てトシが飲んでいいよ」と言われました。彼らはコーヒーを注文しました。器に入ったウォッカは500mlはありそうな量なのでこれを一人で飲むのはかなりきつそうでした。しかし、せっかく連れてきてくれたので絶対飲みほすしかないと思いました。
「いいかトシ。グラスに注がれたウォッカを一気に飲むんだ。そして、すぐに漬物を食べるのが決まりだ」と教えてくれました。
ウォッカを一気に飲みほすと強いアルコールがガツンと胃に入りました。(これが本場のウォッカか・・・ついにロシアで飲むことができたんだ)と、余韻に浸っているとロシア人の旦那が、
「早く食べるんだ!」と言うので慌てて漬物を口にかっこみました。しょっぱかったですが味は日本のと似ていました。「これでトシもロシア人だな」と言われて少し嬉しかったです。友人夫婦はコーヒーを飲みながら、自分がウォッカを飲みほすのを見守ってくれました。
こちらが言われた通りに実践した動画です。
こちらお邪魔したレストラン。伺ったときは閉店間際でお客さんはいませんでした。代金はロシア人夫婦におごってもらいました。
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