【ウクライナ】キエフ駅の裏側で昼からビールを飲む

2019年5月末から一カ月間、人生最後の傷心旅を決行しました。ジョージア、アルメニア、ロシアと渡り4か国目はウクライナ。

8:00AMのキエフ駅前。

モスクワからの夜行列車でキエフ駅に着きました。(前回の内容➡モスクワからキエフ・寝台列車で12時間の旅)。

宿のチェックインは13時なので、ひとまずコーヒーを飲んで落ち着きたいと思い、駅前のキオスクでコーヒーを英語で注文しました。

「にーにー!(ないよ!)」

と手を振りながら大声で叫ぶオバちゃん店員。隣の、そのまた隣のキオスクのオバチャンも「にー!(ない!)」の一点張り。すると、自分の後ろに並んでいた男性がコーヒーをあっさり注文。そうか、ウクライナ語で頼まないとダメなのかと思いグーグル翻訳で調べてウクライナ語でコーヒーと伝えるも「にー!(ない!)」と言われる。

キオスクの前には朝っぱらから男性がたむろしていた。

今度はコーヒーを頼んだ人のあとにジェスチャーで「今のと同じのをくれ」とやるが、「ないない!あっちいけ!」のジェスチャーで返される始末。

仕方なく、別の店で「チャイ!チャイ!チャチャイ!」とヤケクソで伝えたら、「仕方ねぇな」という感じで出してくれた。

ブルーベリー味のチャイ。

こちらの両替所でやったかは覚えていませんが、40€が1140フリヴニャ(約4500円)になりました。

そのあとキエフ駅周辺を散歩しましたが、朝っぱらから男たちがウロウロしています。昔の新宿のような少し危険な香りがして興奮しました。

 

 

駅の裏側

新橋の地下街のような独特な雰囲気がありました。

キエフ駅の表側からは市内中心地に行くバスがあります。しかし、裏側は超ローカルエリア。自分も2年前に来た時に駅の裏側を見つけたのですが、あまりにも危険な香りがしたのですぐに離れました。しかし今回は単身突入しました。

小さい市場(携帯、靴、洋服などが売っている)があり、薄暗く、危険な雰囲気が若干してきます。若者も道で座っていたりしました。旅行者らしき人はいなく、もちろんアジア人はいません。歩いてるだけで、【海外を旅している】と強く感じる場所でスリリングで面白いです。

 

昼から飲む

駅の裏側を散策するとトロリーバスの停留所がありました。駅の表側はバスの停留所になっており、市内中心地に行く旅行者を含め多くの人が利用していました。しかしこちらは地元の人としか利用していないと思われます。

そうだ、この様子を見ながらビールを飲もうと決めました。

水、45円。

 

ウクライナ・ビール、45円。

水とビールが同じ値段でした。ありがたく両方購入して同時飲みました。

目の前にiPhoneを置いて自撮りしました。

ウクライナ・ビール1715を二年ぶりに飲みましたが、めちゃくちゃ美味い。45円という良心的価格に感謝して滞在中は3本飲みました。2年前に傷心旅した時のビールランキングでも堂々の1位です➡【北欧・東欧・中欧 】美味しかったビール・ランキング 第 1 位 ウクライナの列車内で飲んだ1715

実はこの瓶ビールをスーパーで空けてもらうのを忘れて、コインで空けれないかどうか四苦八苦していたら、なんと近くにいた50歳ぐらいのおじさんが「よこせ」みたいにジェスチャーをして、家の鍵で強引に空けてくれました。お礼を言うと何事もなかったように行ってしまいました。無愛想ながらも優しいところに感激しました。

後ろにはトロリーバス、周りは地元の人だらけ、昼間から飲むビール。キエフの裏側はなんだか落ち着く場所で最高でした。

 

トロリーバスに乗ってせんべろ酒場探し

 

トロリーバスに乗ってみました。8フリヴニャ (約32円)。やってきたトロリーバスに乗り、酒場がありそうな場所で降りようと決めました。しかしなかなか見つからず1時間ほど乗ったら終着駅まで来てしまいました。乗った場所からかなり離れましたが、不安はありませんでした。またやってきたトロリーバスに乗りてきとうなところで降りました。

人がほとんど歩いていない住宅街。

怪しげなBARを発見。

地下に単身乗りこんでみると従業員2人とその友達っぽい若者3人がカウンターにいました。自分を見ると彼らはかなり驚いていました。「ウクライナで作られているビールが欲しい」と告げるとこちらを出してくれました。

一本130円。

座れてお通しチャージなしでした。

 

 

 

 

 

キエフでのせんべろ成功!

 

 

 

 

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キエフの中心地周辺を歩きました。街の様子が少しでも伝わればと思い動画を撮りました。

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