【ロサンゼルス】airbubで泊まった宿の実態

ロサンゼルスで初めてのAirbub(エアビーアンドビー)を使い一か月泊まりました。

宿泊した宿は値段が安いだけでなく、多くの人たちとの出会いにも恵まれました。

前回のアジア傷心旅では、初日にタイ・バンコクで人気の日本人宿に泊まりました。

その宿を選んだ理由は、多くの旅人が自分のブログでその宿について絶賛していたからです。

「この宿に泊まって良かった」

「朝まで飲み明かして楽しかった」

「居心地が良すぎて何十日も居てしまった」

「旅仲間がたくさん出来た」

「ここは第二の宿です」

自分も旅仲間を増やして朝まで語り明かしたい!

広がる妄想を抱いて宿泊しましたが、みんなの輪に入れずに、宴会の歓声ををBGMにして眠りました。

でも、こうなる事は半分予想していました。

自分は何度か大勢の集まる場所に参加した事がありました。

2年前東京FMの番組がリスナーを集めて開催した忘年会があり、それにメールを出して当選しました。

一次会は屋形船で食事をして、二次会は和民に移動しました。

ランダムに座った席で飲んでいるとだんだん周りが席を移動して気づいたら誰もいなくなり、「あいつ一人で飲んでるよ」と周りに悟られないためにそっと席を立ち、移動すると見せかけてトイレの個室に入りました。

さらに10年前、ミクシーで知り合った女性が、マイミクを集めて開催した下北沢でのOFF会に参加した事もありました。

王将近くの居酒屋二階の部屋を貸し切り、自分の周りに座った人たちは自分より年下ばかりで話しにはついていけず、トイレから戻ると自分の周りには誰もいなくなり、テーブルにあった唐揚げを口にほうばりそのままトイレに戻り終わるまで過ごしていました。

それなので日本人宿に泊まった時も、集団に溶け込めないのは仕方ない事だと思ってました。

そういう事もあり、大勢の集まる場所は恐怖症になっていて、今回の宿に泊まる時もそうとう悩みましたが、宿泊料金が安いという事で仕方なく泊まる事にしました。

そして、それが結果的にロサンゼルスを離れる日までその宿に泊まりました。

このairbub宿にはホストが二人いました。

ホテルで言う所のスタッフです。

アメリカ人のライアンとスェーデン出身のエマでした。

英語の話せない自分にも明るくいつも対応してくれました。

スタッフと言うより友達として接してくれて、なおかつゲストと言う事でしっかりとした対応もしてくれました。

宿泊客もフランス人、南アフリカ、メキシコ、韓国、イタリア、コロンビアと世界中から来ていました。

中庭には煙草を吸う場所があり、夜になるとそこはいつも数人がいて話をしていました。

自分も煙草を吸いにそこに行くと、いつも迎え入れて話しかけてくれました。

日本人宿に泊まった時も煙草を吸う場所があり、同じように何人かいて話をしていましたが、自分が吸いに行った時は誰も声をかけてくれず、周りの人は一人者の自分をさげずんだ目で見ていました(意識過剰)。

日本人と外国人の違いは敬語があるかないかだと、改めて思いました。

日本人は相手が極端な年下でなければまず敬語で接します。

そして年齢を聞いて、それが同い年でもずっと敬語のままの事もあります。

しかし外国人の場合は年齢など関係なくフレンドリーに接してくれる事が、36歳無職でバックパッカーをする自分には何より嬉しい事か。

学生時代から何をやるにも人より遅れていた自分は、学校でもバイト場でも年下しかいませんでした。

それなのでいつも敬語で接しられてたので、フレンドリーに接すられる事が何より嬉しいです。

ただ、英語は出発前に勉強していても、全く話せず・聞きとる事も出来ず、常にボディーラングレージと笑顔だけでやり過ごしました。

それなので挨拶の後は会話に入る事は出来ず、歯を食いしばりながら話を聞いては相づちマンとなって「イアー」、「イエス」、「オウナイス」など洋物のポルノ女優みたいになっていました。

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10 thoughts on “【ロサンゼルス】airbubで泊まった宿の実態

  1. ぺこぺこ

    わかります、わかります。リア充大学生グループとかいるとそんな感じです。
    あれ、かなり入りづらいですよね。
    ただ、同世代とかで話の合う人がいると日本人宿もいいかなと思えてきます。

    >>それなので挨拶の後は会話に入る事は出来ず、歯を食いしばりながら話を聞いては相づちマンとなって「イアー」、「イエス」、「オウナイス」など洋物のポルノ女優みたいになっていました。

    英語ではないのですが私自身よくあります。ネイティブじゃないしうまくいかないのは仕方ないですよ。
    地道に単語量増やしていくしかないのかって思っています。

    1. tt Post author

      日本人宿に泊まった次の日、逃げるように宿を出ようとしたのですが、その時声をかけてくれたのが、同じ30代の男性2人でした。それなので、同世代と知り合うのは確かに良いですよね。それなのでオーバー30ゲストハウスなどあれば良いなと思いました。

      単語量を増やすしかないですよね。早速浪人時代に使ったターゲット1000を引っ張りだしてシコシコと勉強してます!

  2. ゆみやん

    はじめまして!悲壮感漂う感じかと思いましたが、普通に楽のしそうなブログで良かったです。私も旅は好きなんですが、34やし、派遣やし、独り暮らしやし、しかも今インフルエンザなって、会社もいけず、暇でこちら覗きました!(笑)お金もないし無理無理な感じであかん奴です。しかもインフルなったし、医療費が、、、。ttさんは、なんやかんやゆーて楽しそうですね!羨ましい!私も沖縄黒島また行きたい!また覗きます!こんなんに、コメントしたん初めて(笑)

    1. tt Post author

      ゆみやんさんコメントありがとうございます。
      そう言って頂き、とても嬉しいです。しかも初コメントなんて、凄く感激です。このブログを続けてきて良かったと思いました!年齢も近いですし、親近感が湧きます。インフルエンザが早く治る事を祈っています。
      ゆみやんさんも黒島に行かれた事あるのですね!自分もまた行きたいと思っています!頑張って書きますのでまた気軽にコメントしてくれたら嬉しいです!

  3. うらしま

    細かい事グチグチ書いてすんませんが

    ×airbub
    ◯airbnb

    絵的には似てますけどね

    1. tt Post author

      うらしまさん、コメントありがとうございます。
      とても嬉しいです。自分は細かいミスが多いので気を付けようと読み返してるのですが・・・本当に指摘してくれて嬉しいです。
      これに懲りずにまたコメントしてくれたら嬉しいです!

  4. タクロウ

    この内容すごく分ります、僕は南米の日本人宿に泊まった時にまず居場所が無い、若者達に見て見ぬ振りをされる…シェア飯に呼ばれないといった苦痛を過ごしました…しょうがないので危険な南米の夜を彷徨って命がけで夕食を食べました。
    お互い頑張りましょう

    1. tt Post author

      タクロウさんコメントありがとうございます。
      そんな事が・・・。
      でも自分以外にも同じような思いをしてるというのは少し嬉しいというか、同じ気持ちの人がいて、このブログを書いて良かったと思います。
      南米の夜を考えただけで怖いです・・・。お互いがんばりましょう。また見てくれたら嬉しいです!

  5. アリス

    初めまして!ブログがシュールすぎてジワジワはまってきてます笑
    私も学生、金なし、彼氏なしの35歳です。
    わかります!20歳台の子と話しているとジェネレーションギャップというか微妙な距離感があって、私は話すとき目が泳いでしまいます。結局はボッチになってる状態(笑)

    ポルノ女優(笑)私は海外に住んでたときは英語の勉強せず、ただひたすらに自分のことばっかりしゃべってました。スピーキングを鍛えたらヒアリングも自然に入ってくるようになりました!TOIECのブログ拝見しました!
    充分に英語話せると思いますよ~頑張って下さい:))

    1. tt Post author

      アリスさん、コメントありがとうございます。
      そう仰って頂くのは、とても嬉しいです!このブログを続けてる意味がありました
      まさに自分もそうでして、若い世代と話すとついていけなくなる事ばかりで、気づいたら1人でヤケ酒しています(笑)
      昔のブログも見て頂いて幸せです!

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