ロシア人もあまり行かない町「スーズダリ」で一泊二日〈前半〉

2019年5月から一カ月間の傷心旅を振り返っています。前回のブログ➡【ロシア】念願のウォッカ

ロシア人の友人夫婦いわく、

「スーズダリはロシアの古い建物が残る田舎みたいな町。昔を懐かしんだりするロシア人が行くような場所かな。もちろん僕らは行ったことないけどね」

ネットで調べると日本語で書かれたブログや情報もあまりなく、ロシア人も日帰りで帰る人が多いもよう。これは面白そうだと思い、スーズダリに一泊二日の小旅行に向かいました。

 

スーズダリの場所

スーズダリは、モスクワから北東200kmぐらいの所にあります。中世の町、不思議な場所、おとぎの国・・・いろいろな呼び方をされているスーズダリ。

 

ヤロスラブリを9時半に出発してスーズダリに着いたのが14時。料金は500ルーブル(860円)。

 

スーズダリのバス停からホテルまでの道を歩きながら撮りました。

 

 

バス停から10分弱の宿(2000円)。スーズダリは宿が少なくこちらはその中でも安い方でした。宿は一軒家のペンション風でした。部屋は物凄く綺麗で、冷蔵庫もあり、トイレ・シャワーも綺麗で快適。文句なしの宿でした。オーナーは隣に住んでいて、とても良い人でした。また来るなら絶対この宿に泊まります。この日は宿泊客はいなくて2階を独占させていただきました。

 

宿を出て15分歩くとスエダリスキー・クレムリが見えてきました。

のどかな風景が淡々と続いています。

 

スーズダリ名物!ハニー(蜂蜜)ビール!

スエダリスキー・クレムリに向かって歩いていると、この町で初めて売店を発見。水を買おうとすると、何やら見慣れないペッドボトルを発見。近づいてみると、なんと蜂蜜のビール。どうやらスーズダリの名産品らしいです。ちなみにロシア人の友人夫婦やその友達はハニー・ビールの存在すら知りませんでした。

これが意外や意外。めちゃくちゃ美味かった!甘いだけかと思ったら、甘さの中にもしっかり旨味がありビールとの相性がピッタリな一品。一本1㍑で200円ぐらい。さらに別の店ではハニー・ビールの専門酒場を発見。

見るからに大衆酒場という感じでワクワクしました。

早速ここで蜂蜜ビールを頼もうとしたら18時で閉店ということ・・・この時の時間は19時でした。しかしスタッフの女性2人が明るくて色々お話ができました。「私たちは今度日本に行くのよ」ということなので僕の作った名刺を差し上げて、もう一本蜂蜜ビールを購入して店を出ました。

 

ホテルを出てスエダリスキー・クレムリを目指す最中に、一人で喋りながら動画を撮りました。よろしければご覧ください。

 

 

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