2017年4月から5月まで傷心旅で、ポーランド・ワルシャワに滞在しました。
その時にどうしても食べたかったのがジョージア料理です。
旅している最中に美味しいと噂を聞いて、これは食べるしかないと思いました。
探すとワルシャワに有名なジョージア・レストランがあるのでお邪魔しました。
名前が二つあるので注意!
店名:Mała Gruzja (Little Georgia Restaurant)
ホームページ→Mała Gruzja
ホームページやお店の看板では【Mała Gruzja】なのですが、グーグルマップでは【Little Georgia Restaurant】です。
自分はグーグルマップを頼りに歩いてたのでなかなか見つけられませんでした。
ワルシャワの中心地にあるので歩いて行けます。
宿泊先のワルシャワ・ダウンタウン・ホステルからは10分弱でしたが、大通りから一本入った細くて暗い道なので十分お気を付けください。
そして、ドキドキしながら門を開けて中に入ると高級レストランの雰囲気です。店内は薄暗くテ席にはカップルしか座っていません。いつもならここで気持ちが折れて引き返すのですが、初のジョージア料理に興奮していた自分は、カップルたちが座っているテーブルの間を、まるでモーゼの十戒のように一人で歩きます。
そして奥のテーブルに座り、まずはジョージア・ビールを注文。
チーズ×ワイン=涙
ジョージア料理はチーズが美味しいと聞いていたので、たっぷりチーズが入ってるという料理を注文しました。
ジョージア料理というとハチュプリが有名ですが、こちらはChaczapuri という料理。
最初ピザに見えますが、この中は全部チーズです。
トロリと溶け出すチーズが中にたっぷり入っていて、ホッペと涙を落としながら男一人でむしゃむしゃと食べていました。
そして、チーズと言えばワインだろうと思い追加注文。
甘いけれど重みがあり、胃の中がカっと熱くなります。
口に含んだワインを転がして、こちらの料理を口に運ぶ・・・・
もう何も言うことがありません。
嗚咽のような声をあげながら一人で食べていると周りの目が気になります。
気づくとカップルのお客ががどんどん増え、四面楚歌状態に。
そっと支払いを済ませ、ホテルに帰り、一本ビールを飲んで寝ました。
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