夜中にコンビニに行きました。
コンビニの前には数人の怖そうな若者がたむろしてました。
目を合わせないように、でもビビってると思われたくないので胸を張りながら歩いて堂々とコンビニの中に入りました。
スルメだけを買って帰りました。
「こいつスルメ買ったな」と思われたくないので、ポケットにスルメを入れて帰りました。
スルメを食べるとホーチミンを思いだします。
ホーチミンのバックパッカー通り、略してファングーラオ通り。
泊まっている時は毎日ここに来てはハシゴ酒をしてました。
座っているだけで、色々な人が物を売りに来ます。
一番多かったのは扇子。
そしてライターやタバコにお酒のおつまみ。
その中で一番美味しかったのはスルメでした。
一枚100円ほどだったと思います。
その場で炙ったのを、ビールを飲みながら、歩いてる人を見ながら食べる。
そのシチュエーションがなんとも言えずに最高でした。
コンビニで買ったスルメを、一人部屋の中、ライターで炙ってもあの味は出ませんでした。
スルメが恋しい。
広告
僕も過去にアジア旅から帰ったときはよく同じようなことしてました。
アジアン系のレストランに行ってみたり、酒屋でタイガーやサイゴンなどの輸入物のビールを買いこんでみたり、スーパーの食材でタイ料理っぽいのをつくってみたり…
何とか東南アジアで飲んでたときの雰囲気を再現しようとするんですが、日本は日本なんで難しいんですよね…笑
シンさん、コメント有難う御座います。
分ります、まさにそうです。初めてアジアに行って帰国したあと、シンハーやチャーンを買って飲むんですが、あまり美味しいと感じないのですよね。何故だろうと思っていて、またバンコクに行った時に飲んだらやっぱり美味い。そこで思ったのは、現地で飲むから美味いんだ! 現地のあの雰囲気で感じながら飲むのが美味しいんですよね~。